海藻・練り物

【基本】『ひじきの煮もの』(詳しい作り方)

こんにちは。料理家の神田えり子です。
ちゃんと作れる家庭料理。

和食中心、野菜多めの地味ごはんを日々更新しています。

お家で食べるものは、体に優しく、飽きない味に。
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シンプルで素材を活かした関西風のおばんざいをご紹介しています。

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『ひじきの煮もの』の作り方(調理時間:15分)


滋味深い味わいの定番副菜「ひじきの煮もの」の基本の作り方です。
コツをつかめば簡単においしくできます。

作り置きにも使えて便利です。

『ひじきの煮もの』の材料:2〜3人分

芽ひじき…15g(乾燥)
油揚げ…1枚
にんじん…1/4本(約40g)
サラダ油…小さじ2
A だし汁…200ml
A 砂糖…大さじ1
A みりん…大さじ1
A 酒…大さじ1
A しょうゆ…大さじ1と1/2

『ひじきの煮もの』の作り方

1、具材の下ごしらえ

芽ひじきはたっぷりの水に20分ほどつけて戻し、水気を切る。

しっかり戻すと食感もよくなり、また味しみもよくなります。

長ひじきでも同様に下ごしらえします。長ければキッチンバサミなどで3cmほどに切ります。

乾燥のひじきは戻すと約7倍になります。たくさん戻しすぎないようにしてください。

油揚げは熱湯を回しかけて油抜きする。
粗熱が取れたら水気を絞って縦半分に切ってから、横から5mm幅に切る。

にんじんは皮をむいて長さ4〜5cmの繊維に沿った細切りにする。

2、炒める

鍋にサラダ油を中火で熱し、ひじきを入れて全体に油が回り、つやが出るまで炒める。

炒めることで余分な水分が飛んで味しみがよくなります。
またコクも出ます。
ひじきは油との相性がよく、炒めたり油揚げと合わせることで吸収もアップします。

あまり触りすぎると表面に傷がつくので優しく炒めます。時間は1分ほど。

お好みでごま油で炒めてさらに風味を付けても。

油揚げ、にんじんを入れてさっと炒める。

3、煮る

A【だし汁 200ml、砂糖 大さじ1、みりん 大さじ1、酒 大さじ1、しょうゆ 大さじ1と1/2】を加えて、時々混ぜながら弱〜中火で7〜8分、煮汁が鍋底に少し残るくらいまで煮る。

コトコトと煮汁がやさしく沸くくらいの火加減です。

できあがり

保存について

・冷蔵で3〜4日。

・冷凍で1か月ほど。

POINT

・ひじきはしっかり戻して味しみよく

・炒めてから煮てコクあり!

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最後まで記事をご覧いただきありがとうございます♡

皆様の食卓がおいしく、安らぐ場所でありますように。