▪主食レシピ

『基本のオムライス』【#チキンライス #味付け #卵の巻き方】

こんにちは。料理家の神田えり子です。
ちゃんと作れる家庭料理。
 
和食中心、野菜多めの地味ごはんを日々更新しています。
お家で食べるものは、なるべく体に優しく、飽きない味に。
作る人も負担にならない。
そんなおばんざいレシピを目指しています。

 

『基本のオムライス』の作り方(調理時間:20分)


人気の洋食「基本のオムライス」の作り方です。

チキンライスは先に具材をケチャップで炒めることで、程よく水分が飛び、酸味も和らぎます。
隠し味にマヨネーズを少し入れて、まろやかな味付けに。

炒めた具材は冷凍保存もでき、お弁当のときにも便利です。

オムライスの卵の巻き方もしっかり解説します。

『基本のオムライス』作り方のポイント

これだけで家庭的なおいしいオムライスができます。

以下で作り方を詳しく説明しますね。

『基本のオムライス』の材料:2人分

鶏もも肉…1/2枚(約120g)
玉ねぎ…1/4個(約60g)
あたたかいごはん…400g
サラダ油…大さじ1/2
A ケチャップ…大さじ4〜5
A マヨネーズ…大さじ1
塩・こしょう…各少々
卵…2個
塩(卵用)…少々
ケチャップ(仕上げ用)…適量

『基本のオムライス』の作り方

1、チキンライスを作る

鶏もも肉は2cm角に切る。
玉ねぎはみじん切りにする。

フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏もも肉を入れて炒める。
鶏肉の色が変わったら玉ねぎ、塩(分量外・少々)を加えてさらに炒める。

玉ねぎがしんなりし、鶏肉に火が通ったら、A【ケチャップ 大さじ4〜5、マヨネーズ 大さじ1】を加えてフツフツとさせながら軽く水分が飛ぶまで炒める。

フツフツとさせることで程よく水分が飛び、ケチャップの酸味も和らぎます。
マヨネーズは風味付けです。まろやかになります。

この時点で保存しておくと便利です。
冷蔵で2日ほど。
冷凍で1か月ほど。使うときにレンジにかけるか自然解凍して使います。

あたたかいごはんを加え、全体を切り混ぜながら均一になるまで炒め、塩・こしょうで味をととのえる。

ごはんを炒めた後にもう少しケチャップが欲しければ、フライパンの端を空けてそこにケチャップを入れてフツフツさせます。
それからごはんと合わせるといいです。

2、卵で巻く

チキンライスを1人分ずつ薄焼き卵で焼きます。

ボウルに卵1個を割り入れ、塩(卵用)を加える。
菜箸でしっかりコシを切りながら混ぜる。

別のフライパン(直径20cm程度)にサラダ油(分量外・小さじ1)を中火で熱し、卵液を流し入れてフライパン全体に広げる。

箸先に卵液を付けてフライパンにすっと引きます。
ジュッと言う感じですぐに固まったら、フライパンが十分に熱しているサインです。

卵液を入れたら手早くフライパン全体に広げます。

卵の周りがかたまってきたら火を止めて、周りだけフライパンから軽く剥がしておく。
チキンライスの半量をフライパンの柄に対して垂直にラグビーボウル状におく。

なんとなくラグビーボウル状でOK。
フライパンを返したときに皿に盛り付けやすいように、柄に対して垂直に置きます。

フライパンを傾けて柄と反対側にずらし、手前の卵をチキンライスにかぶせる。

奥の卵は自然にかぶさります。
この時点で上の面を盛り付けると伏せるので、チキンライスが全部隠れなくてOK!

利き手でフライパンの柄を逆手に持つ。
反対の手で皿を持ち、フライパンをひっくり返して移す。

ペーパーをかぶせて手で形をととのえる。

同様にもう1つ作り、それぞれケチャップ(仕上げ用)をかける。

ちなみに・・・これが逆手です。
フライパンを横向きに置き、柄を下から持ち上げるようにします。
親指は外側です。
利き手で持ちます。

できあがり

『基本のオムライス』まとめ

先に具材をケチャップで炒める

卵を焼いたらフライパンの柄に垂直にチキンライスを置く

利き手でフライパンを逆手に持ってお皿に移す

Nadiaにもレシピを掲載中です

基本のオムライス(おいしいチキンライス・卵の巻き方解説付き)

 

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます♡

皆様の食卓がおいしく、安らぐ場所でありますように。

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