白菜

『豚バラ白菜のミルフィーユ鍋』【#だし #作り方 #大量消費】

こんにちは。料理家の神田えり子です。
ちゃんと作れる家庭料理。
 
和食中心、野菜多めの地味ごはんを日々更新しています。
お家で食べるものは、なるべく体に優しく、飽きない味に。
作る人も負担にならない。
そんなおばんざいレシピを目指しています。

 

『豚バラ白菜のミルフィーユ鍋』の作り方(調理時間:30分)


今や人気の定番鍋のひとつ『ミルフィーユ鍋』。

豚肉と白菜を重ねて作るこの料理、難しそうに感じるかもしれませんがコツさえ分かればとっても簡単です。
具材はシンプルですが見た目もよく、旨味がたっぷりの鍋料理です。

今回はかつおと昆布のだしを使った基本のレシピをご紹介します。
そのまま食べてもおいしいですが、お好みでごまだれやポン酢、ラー油をかけても。

白菜の大量消費にもおすすめです。

〆には、うどんや茹でたラーメンを入れても.

『豚バラ白菜のミルフィーユ鍋』作り方のポイント

これだけでじゅわ〜っとおいしいミルフィーユ鍋ができます。

以下で作り方を詳しく説明しますね。

『豚バラ白菜のミルフィーユ鍋』の材料:3〜4人分(直径22㎝の鍋使用)

白菜…6枚ほど(約1/4玉分・約600g)
豚バラ薄切り肉…400g
青ねぎ(小口切り)…適量
A だし汁…800ml
A 酒…大さじ2
A 醤油…大さじ1と1/2
A 塩…小さじ2/3

豚肉はバラがやわらかくコクが出ておすすめですが、こま切れやロースでも。

レシピは直径22cmの鍋で作りました。鍋の深さや直径で、白菜と豚バラの量は前後してもかまいません。

『豚バラ白菜のミルフィーユ鍋』の作り方

1、豚肉と白菜を重ねる

白菜は1枚ずつはがし、白菜と豚バラ薄切り肉を交互に3回程度重ねる。

芯をつなげたまま豚肉をはさむ作り方もありますが、こうして葉をはがして行う方が簡単です。
白菜の内側の小さい葉を使うときは、2〜3枚並べて使ってください。
重ね過ぎると厚みが出て切りにくいので、白菜3〜4枚を1セットに。

2、鍋の高さに合わせて切る

重ねた白菜と豚肉を鍋の高さに合わせて切る。

鍋からはみ出したり、反対に高さが足りないと見た目よく仕上がりません。
鍋の高さを確認して切りそろえます。

3、切り口を上にして詰める

鍋肌側から中央に、順に敷き詰めていく。

重ねた豚バラと白菜を、断面の揃った切り口を上にして並べます。
鍋肌の方から中央に順に詰めるとやりやすいです。

加熱すると白菜がしんなりとするので、なるべくここでぎゅうぎゅうに詰めるとできあがりがきれいです。
 
鍋の深さや直径で、白菜と豚バラの量は前後してもかまいません。
しっかりぎゅうぎゅうに詰めるのを優先して。

4、煮る

A【だし汁 800ml、酒 大さじ2、しょうゆ 大さじ1と1/2、塩 小さじ2/3】を入れて蓋をして中火にかけ、沸騰したら弱めの中火で15分ほど煮て火を通す。

お好みでかつおだしでも。

できあがり

味をみて塩(分量外・少々)で味を調え、青ねぎ(小口切り)をちらす。
 

『豚バラ白菜のミルフィーユ鍋』まとめ

豚肉と白菜を重ねる

鍋の高さに合わせて切る

切り口を上にしてぎゅうぎゅうに詰める

Nadiaにもレシピを掲載中です

旨みたっぷり!あったまる『豚バラ白菜のミルフィーユ鍋』

 

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます♡

皆様の食卓がおいしく、安らぐ場所でありますように。