▪主食レシピ

『基本の炊き込みごはん』【#炊飯器 #鍋炊き #鶏肉】

こんにちは。料理家の神田えり子です。
ちゃんと作れる家庭料理。
 
和食中心、野菜多めの地味ごはんを日々更新しています。

お家で食べるものは、なるべく体に優しく、飽きない味に。
作る人も負担にならない。
なるべくシンプルで素材を活かした関西風のおばんざいをご紹介しています。
 
 
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『基本の炊き込みごはん』の作り方(調理時間:15分)

(調理時間は米の吸水時間・炊飯時間は除く)

素材の旨味がおいしい、基本の炊き込みごはんの作り方です。
小分けにして冷凍保存もできます。炊飯器での炊き方もご紹介しています。
3合場合の分量も明記。

これだけでおいしい『基本の炊き込みごはん』ができます。
以下で作り方を詳しく説明しますね。

『基本の炊き込みごはん』作り方の流れ

1、具材の下ごしらえ

2、炊く

『基本の炊き込みごはん』の材料:2合分

米…2合
鶏もも肉…1/2枚(約120g)
ごぼう…1/3本(約60g)
にんじん…1/4本(約40g)
しいたけ…2〜3枚(約40g)
油揚げ…1/2枚
A しょうゆ…小さじ1
A 酒…小さじ1
B だし汁…360ml
B しょうゆ…大さじ1
B 酒…大さじ1
B みりん…大さじ1/2
B 塩…小さじ1/2

具材の量をあまりたくさん増やすと水分が出て、ベチャっと仕上がります。米と具材、調味量の比率はレシピ通りで作ってみてください。

【3合の場合の分量】

すべて2合のときの1.5倍にします。

米…3合
鶏もも肉…3/4枚(約180g)
ごぼう…1/2本(約90g)
にんじん…3/8本(約60g)
しいたけ…3〜4枚(約60g)
油揚げ…3/4枚
A しょうゆ…大さじ1/2
A 酒…大さじ1/2
B だし汁…540ml
B しょうゆ…大さじ1と1/2
B 酒…大さじ1と1/2
B みりん…大さじ3/4
B 塩…小さじ3/4

1、具材の下ごしらえ

米は研いで30分ほどたっぷりの水に浸けて吸水し、使う10分ほど前にはざるに上げて水気を切っておく。
芯が残るのが悩みの方も多い炊き込みごはん。
吸水するとふっくら仕上がります。

鶏もも肉は1.5㎝ほどの角切りにし、A【しょうゆ・酒 各小さじ1】で10分ほど下味を付ける。
下味を付けることでおいしくなるだけではなく、鶏肉から水っぽさが出にくくなります。

にんじんは皮をむいて細切りにする。

ごぼうはささがきにしてさっと水にさらして水気を切る。

ささがきは長さ10㎝ほどの浅い切り目を10箇所ほど入れてから、その部分を鉛筆を削るようにします。
これを繰り返していきます。
ごぼうは変色を防ぐために水にさらします。実はごぼうはアクはあまりないのでさっとでOK。

しいたけは石づきを落として、笠と軸に分けてそれぞれ薄切りにする。

軸はひねって外します。
端の硬い部分(石づき)を落とせば、軸も薄切りにして使えます。

油揚げは熱湯を回しかけて油抜きする。
粗熱が取れたら水気を絞って縦半分に切ってから、横から5mm幅に切る。
 

2、炊く

鍋に米を入れ、B【だし汁 360ml、しょうゆ・酒 各大さじ1、みりん 大さじ1/2、塩 小さじ1/2】を加える。
全体を混ぜて、米が平らになるようにする。

通常ごはんは米の体積の1.1〜1.2倍の水加減で炊きます。液体の調味料も合わせた計算になるので、気をつけてください。

鶏肉、にんじんとごぼう、しいたけ、油揚げの順に重ねるようにしてのせる

火の通りにくいものから順に下になるように入れます。
具材はのせるだけ。水につからなくて大丈夫です。
炊きムラが出るので米と具材は混ぜません!

蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして10分炊く。

炊きあがったら、火を止めてそのまま10分ほど蒸らし、全体を切り混ぜて盛り付ける。

【炊飯器での炊き方】
米を炊飯器に入れ、先にだし汁以外の調味料を加えます。
そのあと、鶏肉の下味もあるので2合の目盛りよりちょっと少なめにだし汁を注ぎます。
具材をのせて「普通モード」で炊飯します。


できあがり

保存について

・小分けにして冷凍で1か月ほど。

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最後まで記事をご覧いただきありがとうございます♡

皆様の食卓がおいしく、安らぐ場所でありますように。

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