失敗しない!『基本のパラパラチャーハン』
家にあるものでチャチャッとランチくらいは済ませたい!
ぐ〜んと寒くなってきたら、ますますそうなりますよね。
そんなときに、昭和の時代から作られるチャーハン(笑)
なんとなくはできるけど、お店のようにはパラパラにならない、味が決まらない・・・
なんてことありませんか?
ということで、今日は基本のパラパラチャーハンをしっかり解説します。
お家でもベタつかない、おいしいチャーハンが作れますよ!
『基本のパラパラチャーハン』作り方のポイント
・あたたかいごはんを使う(残りごはんの場合は温め直して使う)
・ごはんにあらかじめ油と卵を混ぜておく
・やさしくほぐして炒める
・一度に大量に炒めない
しっかり上記のポイントさえ押さえれば、バッチリおいしいパラパラチャーハンがご家庭でも楽しめます。
もう「仕方なくチャーハン」を作って食べるのは止めましょう(笑)
材料:2人分
あたたかいごはん…2膳分(約300g)
卵…2個
チャーシュー…50g
青ねぎ(小口切り)…4〜5本分
サラダ油①…大さじ1/2
サラダ油②…大さじ1/2
しょうゆ…小さじ2
塩…小さじ1/4程度
こしょう…少々
作り方(調理時間:15分)
1、下準備
チャーシューは1cm角に切る。
チャーシューはハム(3〜4枚)でもOK!
2、あたたかいごはんを用意する
ボウルにあたたかいごはんを用意する。
冷ごはんを使いたい場合は電子レンジで温めてくださいね。
・固くてほぐしにくく、ほぐしている間に団子状になりベタつく
無理にほぐすと、まるで餅つき状態に・・・
・フライパンの温度が下がってしまう
お店と比べて家庭のコンロの火力はただでも強くない。冷たいものを入れるともっと下がってしまいます。
3、油→卵の順で混ぜる
サラダ油を入れて混ぜる。
その後に卵を溶いて加え、しっかりほぐしながら混ぜる。
ごはんに卵を混ぜるのは、パラパラになるよう粒にコーティングするため。
更に先に油を混ぜておくと、ほぐれやすく、またコーティング効果がアップします。
4、ごはんを炒める
フライパンにサラダ油②(大さじ1/2)を中火で熱し、(3)のごはんをフライパン全体に広げて入れる。
中〜強火で、ごはんを潰さないように木べらを寝かせてやさしくほぐし炒める。
時々上下を返して炒める。
(パラパラになるまで早くて2分半、長くて4分ほどを目安にして炒めてください)
レシピは直径26cmのものを使っています。
「愛もチャーハンもやさしさ次第」です。
倍量で作りたいときも、油と卵を混ぜるところまではまとめてやって、炒めるところで2人分ずつに分けて作業してください。
5、チャーシューを加える
チャーシューを加えてさっと炒める。
ベーコン、豚肉の場合はごはんを炒める前に火を通して取り出しておき、ここでフライパンに戻し入れます。
6、しょうゆを加えて香ばしく
フライパンの真ん中を空けたところにしょうゆを入れる(鍋肌からでもOK)。
しょうゆがジュッとして香りが立ったら全体を炒める。
フライパンに直接しょうゆを入れることで、程よく焦がされ、香りが立ちます。
7、ねぎを加え、塩こしょうをふる
青ねぎ(小口切り)を加えてさっと混ぜたら、塩こしょうで味をととのえる。
ポイントまとめ
・あたたかいごはんを使う(残りごはんの場合は温め直して使う)
・ごはんにあらかじめ油と卵を混ぜておく
・やさしくほぐして炒める
・一度に大量に炒めない
こんな具材を使っても
・チャーシュー
→ハム(3〜4枚、1cm四方に切る)
→ベーコン(2枚ほど、1cm幅に切る)
→豚肉(80gほど、1cm幅に切る)
・青ねぎ→長ねぎ(1/2本ほど、みじん切り)
・サラダ油→ごま油
Nadiaにもレシピを掲載中です
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