シンプルで素材を活かした関西風のおばんざいをご紹介しています。
バッター液で作る『さくさくチキンカツ』の作り方(調理時間:20分)
バッター液とパン粉で作る、鶏むね肉のさくさくで美味しいチキンカツです。
バッター液とは卵と薄力粉、水をあらかじめ混ぜて作る、フライの衣の下地のようなもの。
これだと、卵→薄力粉→パン粉と順につけるよりも簡単で、しっかりとパン粉もつき、揚げ上がりもさくさくになります。
串カツやコロッケ、とんかつや野菜のフライなどに応用できます。
バッター液で作る『さくさくチキンカツ』の材料:2人分
鶏むね肉…1枚(約300g)
塩…小さじ1/2強
こしょう…少々
パン粉…適量
サラダ油…適量
A 卵…1個
A 薄力粉…大さじ4
A 水…大さじ2
バッター液で作る『さくさくチキンカツ』のレシピ/作り方
1、下ごしらえ
鶏むね肉は縦半分に切ってから、厚さ1cmほどのそぎ切りにして、塩、こしょうを全体にふる。
包丁をしっかり寝かし、断面大きめにして火通りをよくします。
2、バッター液を作る
ボウルにA【卵1個、薄力粉大さじ4、水大さじ2】を上から順に入れて、その都度よく混ぜる。
バッター液を使うとパン粉がつきやすく、衣がさくさくに仕上がります。
3、衣付けする
鶏肉をのバッター液にくぐらせてから、パン粉を押さえながらつける。
揚げる
フライパンにサラダ油を深さ1cmほど入れて170℃に熱する。
衣をつけたチキンカツを入れて4分ほど、途中1〜2回上下を返して揚げる
2〜3回に分けて揚げてください。
周りの泡が小さくなり、いくつか大きな泡が鍋底からポコポコ出るくらい。
菜箸で油から持ち上げて、菜箸越しに軽い振動が感じられれば、なお安心です。
今回は少なめの油で揚げていますが、たっぷりの油でももちろんOKです。
できあがり
お好みでソースをつけて召し上がってください。
保存について
揚げたてがおいしいですが、保存もできます。
衣をつけた状態での保存もおすすめです。
・揚げたもの:冷蔵で2日ほど。冷凍で1か月ほど。
・衣をつけた状態:冷蔵は肉の賞味期限内。冷凍は1か月ほどで、自然解凍してから揚げるといいです。
POINT
・バッター液はとんかつやコロッケなど、他のフライにも使えます。
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