こんにちは。料理家の神田えり子です。
ちゃんと作れる家庭料理。
和食中心、野菜多めの地味ごはんを日々更新しています。
お家で食べるものは、なるべく体に優しく、飽きない味に。
作る人も負担にならない。
そんなおばんざいレシピを目指しています。
『筑前煮入りもち巾着』の作り方(調理時間:15分)
余りがちな筑前煮をお餅と一緒に油揚げに詰めて、フライパンで焼きます。
筑前煮の甘辛い味とお餅、こんがり香ばしい油揚げがよく合います。
※筑前煮の作り方はこちら
『筑前煮入りもち巾着』作り方のポイント
これだけで外はカリッとし、中はお餅が伸びて甘辛い筑前煮の旨味がきいたおいしい副菜ができます。
以下で作り方を詳しく説明しますね。
『筑前煮入りもち巾着』の材料:2〜3人分(6個分)
筑前煮の残り…200g程度
切り餅…2個
油揚げ…3枚
『筑前煮入りもち巾着』の作り方
1、具材の準備
筑前煮の残りは1.5㎝角に切る。
切り餅は3等分に切る。
筑前煮はあまり大きいと詰めたときに油揚げを破ってしまうことがあるので、1.5㎝角を目安に切ります。
2、油揚げを袋状にする
油揚げは横半分に切って、袋状にする。
中がくっついていたら、菜箸を油揚げの上に軽く押しながら転がして開く。
それでもくっついていたら指を入れて開く。
破らないように気をつけて。
3、詰める
油揚げに餅を1切れ入れ、筑前煮の1/6量を入れる。
爪楊枝で口を縫うようにして留める。
同様に残りも作る。
4、焼く
フライパンに並べて中火にかけ、一度上下を返して両面に焼き色を付ける。
蓋をして弱火で5〜6分焼く。
ひとつに竹串を刺してみて、餅がやわらかくなっていたら完成。
フライパンには油はひかず、カリッと仕上げます。
できあがり
『筑前煮入りもち巾着』まとめ
筑前煮は1.5㎝角、餅は3等分に切る
油揚げを袋状にして詰める
油はひかずにフライパンで焼く
《参考》その他の「おせちリメイクレシピ」
詳しいレシピは画像をクリック
・紅白なますとサバ缶のバインミー風
Nadiaにもレシピを掲載中です
最後まで記事をご覧いただきありがとうございます♡
皆様の食卓がおいしく、安らぐ場所でありますように。