『金柑の甘露煮』の作り方(調理時間:25分)
(調理時間は水にさらす時間は除く)
体調を気にかけることの多い昨今。
きんかんはビタミンCも豊富で風邪予防や喉の痛みを和らげる効果が期待されます。
生でもおいしいですが、今回は甘くておいしい甘露煮にしました。
お茶うけにもいいし、ヨーグルトに入れてもおいしい。
日持ちもするので、いろいろ楽しんでくださね。
『金柑の甘露煮』作り方のポイント
これだけでシロップが染みておいしい「金柑の甘露煮」ができます。
以下で作り方を詳しく説明しますね。
『金柑の甘露煮』の材料:作りやすい分量
きんかん…200〜300g
グラニュー糖…150g
水…300ml
薄口しょうゆ…少々(濃口でも可)
1、下ごしらえ
きんかんは洗ってヘタを取り、縦に5mm間隔で包丁で切り込みを入れる。
ヘタは手で取れにくければ、竹串を使うといいです。
きんかんを手に持つかまな板の上に置いて、回しながら切り込みを入れます。
これでやわらかくなり、シロップの味染みもよくなります。
鍋にたっぷりの熱湯を用意し、きんかんを入れて3分ほど茹で、湯を切って1時間ほど水にさらす。
一度茹でこぼし、水にさらすことできんかんのアクやえぐみを取ります。
中の種が気になれば、水にさらした後に切り込みの隙間から竹串で取り除きます。
きんかんの酸で鍋が傷つくことがあるので、できれば耐酸性のあるホーロー鍋や土鍋などで作るといいです。
なければ、煮上がったら別の容器に移すのをおすすめします。
2、煮る
鍋にきんかん、グラニュー糖、水を入れて中火にかける。
ひと煮立ちしたら弱火にし、落し蓋をして15分煮る。
きんかんの皮がやわらかくなるまで煮ます。
きんかんの表面がやわらかくなったら、仕上げに薄口しょうゆを少々(2〜3滴)加え、火を止めて冷ます。
ほんの少しですがしょうゆをいれることでコクをプラスします。
色の付きにくい薄口しょうゆがおすすめですが、なければ濃口しょうゆで問題ありません。
その後冷まして味が落ち着かせます。
できあがり
![](https://eriko-kanda.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_0036-2-300x200.jpg)
保存について
・冷蔵で10日ほど。
熱湯消毒した瓶に入れれば1か月ほどもちます。
『金柑の甘露煮』まとめ
切り込みを入れて味染みよくする
茹でこぼし、水にさらしてアクやえぐみを取る
仕上げに醤油を少々入れてコクをプラス
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皆様の食卓がおいしく、安らぐ場所でありますように。