本格麻婆豆腐の作り方です。
豆腐はさっと下茹でするのが、水っぽくならずおいしい麻婆豆腐を作るポイントです。
とろみの付け方もコツをつかめば、ダマにならずに失敗なし。
子どもも食べやすいように、豆板醤はお好みで辛さを調整してくださいね!
『基本の麻婆豆腐』
『基本の麻婆豆腐』の材料:2人分
絹ごし豆腐…1丁(約300g)
豚ひき肉…120g
にんにく…1片
しょうが…1片
ねぎ…1/4本(約20g)
ごま油…大さじ1
塩・こしょう・砂糖…各少々
青ねぎ(小口切り)…適宜
A 水…150ml
A 酒…大さじ1
A しょうゆ…小さじ2
A 鶏ガラスープの素…小さじ1/2
B 豆板醤…小さじ1〜大さじ1/2
B 甜麺醤…大さじ1
C 片栗粉…大さじ1
C 水…大さじ1
※豆板醤の量はお好みで加減してください。
『基本の麻婆豆腐』の作り方
1、下ごしらえ(香味野菜を切る・合わせ調味料を用意する)
にんにくは芯を除いて、しょうがは皮をむいてみじん切りにする。
ねぎもみじん切りにする。
ボウルにA【水150ml、酒大さじ1、しょうゆ小さじ2、鶏ガラスープの素小さじ1/2】を入れて混ぜ合わせておく。
また、強火で作ることが多いので、ひとつずつ加えるより焦げたり蒸発したりしにくくなります。
2、豆腐の下ごしらえ
絹ごし豆腐は1.5cm角に切り、熱湯をたっぷり沸かした鍋に入れて1分ほど茹で、ザルにあげる。
切った豆腐をペーパーで包み、耐熱容器に入れ、ラップはせずに電子レンジ600Wで2分ほど加熱してもOKです。
3、ひき肉を炒める
フライパンに(1)のにんにく、しょうが、ごま油(大さじ1/2)を入れて弱火にかける。
香りが立ったら豚ひき肉を加え、そぼろ状になるまで木べらで崩しながら中火で炒める。
余分な油はペーパーで拭き取る。
ひき肉は調味料を入れる前に火を通し、出てきた余分な油を拭き取ることで油っぽさや臭みが取り除かれます。
4、豆板醤と甜麺醤を加えて香りを立たせる
B【豆板醤小さじ1〜大さじ1/2、甜麺醤大さじ1】を加え、ひき肉に絡めながら豆板醤と甜麺醤の香りが立つまで中火で炒める。
豆板醤と甜麺醤は炒めることで香りが立ちます。豆板醤の辛味のトゲもなくなります。
分離した油が赤っぽくなるまで炒めてください。
5、煮る
合わせておいた(A)を加え、強めの中火でひと煮立ちさせたら、(1)のねぎ、(2)の豆腐を加えてさっと混ぜ、1分ほど煮る。
塩・こしょう・砂糖で味をととのえる。
豆腐は少し崩れてもOK!下茹でして水切りしているので大きく煮崩れることはありません。
6、水溶き片栗粉を加える
C【片栗粉大さじ1、水大さじ1】をボウルに混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作って加える。
水溶き片栗粉は熱いところに加えますが、グツグツしているとダマになりやすいです。
弱火にするか一度火を止めて加えて混ぜ、そのあと中火にして更に混ぜながらとろみを付けるといいです。
また、「具材を寄せて煮汁だけの部分を作り、そこに水溶き片栗粉を1/3量ほど加えて混ぜ、とろみをつける」というのを3箇所ほどに分けて行うと、失敗が少ないです。
7、ごま油を回し入れる
全体を混ぜ合わせてとろみを付けたら、火を止めてごま油(大さじ1/2)を回し入れる。
仕上げのごま油は香りが飛ばないよう、火を止めて加えます。
保温効果もあります。
8、ねぎをちらす
器に盛り付け、お好みで青ねぎ(小口切り)をちらす。
できあがり
POINT
■今回は豆腐は絹ごし豆腐を使用し、ツルンとした口当たりにしました。
お好みで木綿豆腐を使ってしっとりと仕上げてもおいしいです。
■豆板醤はお好みで加減してください。
お子様や辛いものが苦手な方とシェアする場合は豆板醤は加えず、辛いのがお好みの方は取り分けてラー油をかけても。
■甜麺醤がない場合は、味噌大さじ1/2に砂糖・しょうゆ各小さじ1/2ほどを加えて代用できます。
■日持ち…冷蔵保存で3日ほど。
冷凍保存は豆腐の状態が変わるのでおすすめできません。
豆腐を入れずに作っておけば、1か月ほどもちます。使うときに、下茹でした豆腐や焼いたなすと合わせて召し上がってください。
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