▪スープ・汁物

『基本のミネストローネ』【#冷凍可 #スープ #トマト缶 】

こんにちは。料理家の神田えり子です。
ちゃんと作れる家庭料理。
 
和食中心、野菜多めの地味ごはんを日々更新しています。
お家で食べるものは、なるべく体に優しく、飽きない味に。
作る人も負担にならない。
そんなおばんざいレシピを目指しています。

 

『基本のミネストローネ』の作り方(調理時間:20分)


心も体もあったまる、おいしい「ミネストローネ」の作り方です。
トマト缶で作る、野菜がたっぷりと摂れてうれしいスープです。

作り置きにもおすすめです。
小分けにして冷凍しておけば、朝ごはんにも便利です。

キャベツや白菜、水煮の大豆やミックスビーンズを入れても。

『基本のミネストローネ』作り方のポイント

これだけで体が芯からあたたまる、栄養満点のミネストローネができます。

以下で作り方を詳しく説明しますね。

『基本のミネストローネ』の材料:2〜3人分

玉ねぎ…1/4個(約60g)
じゃがいも…1個(約100g)
にんじん…1/4本(約40g)
セロリ…1/3本(約40g)
ベーコン…2枚
にんにく…1片
オリーブオイル…大さじ1/2
A カットトマト…200g
A 水…400ml
A コンソメ…小さじ1
A ローリエ…1枚(あれば)
塩・黒こしょう・砂糖…各少々
パセリ(みじん切り)…適宜

『基本のミネストローネ』の作り方

1、具材の下ごしらえ

玉ねぎ、ベーコンは1✕1㎝に切る。
じゃがいもは皮をむいて1cm角に切り、水にさっとさらして水気を切る。
にんじんは皮をむいて、セロリは筋を除いてそれぞれ1cm角に切る。
にんにくはみじん切りに切る。

大きさを揃えて切ると食感も均一になり、おいしくできます。

2、炒める

鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかける。
香りが立ったら中火にし、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、セロリ、ベーコンを加え、塩(分量外・少々)をふって、玉ねぎがしんなりするまで2分ほど炒める。

炒めることで具材の旨味、甘味を引き出します。
また、塩を少しふって炒めると水分が出やすく、火通りがよくなります。

3、煮る

A【カットトマト 200g、水 400ml、コンソメ 小さじ1、ローリエ 1枚】を加えてひと煮立ちしたらアクを除いて蓋をし、じゃがいもがやわらかくなるまで弱火で7〜8分煮る。

お好みでローリエを加えて香り付けをします。
手で2か所ほど切り込みを入れるとより香りが立ちます。

4、味をととのえる

塩・黒こしょう・砂糖で味をととのえ、器に盛り、お好みでパセリ(みじん切り)を散らす。

砂糖はトマトの酸味が気になるときにほんの少し加えます。

粉チーズをかけてもおいしいです。

茹でたパスタを加えても。

できあがり

保存について

・冷蔵で3日ほど。

・冷凍で1か月ほど。
1人分に小分けにして冷凍しておくと電子レンジで解凍しやすく、朝ごはんなどに便利です。

『基本のミネストローネ』まとめ

具材は大きさをそろえて食感よく

しっかり炒めて旨味を引き出す

トマトの酸味は砂糖でととのえる

Nadiaにもレシピを掲載中です

 

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます♡

皆様の食卓がおいしく、安らぐ場所でありますように。